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【青森新築コラム】木造軸組み工法の魅力について

2019.05.14

青森・青森市近郊で新築注文住宅、ZEH住宅、平屋住宅をご検討中の皆さんこんにちは。

青森で新築を考えた時に住宅メーカーや工務店などのイメージから入るという方も多いのではないでしょうか。

それぞれの住宅会社によって新築を建てる際の工法というものが変わってきます。

今回は、サイトーホームで長年採用し続けている木造軸組み工法について、その魅力をお伝えしていこうと思います。

 

皆さんは青森での新築木造住宅についてどのようなイメージをもたれていますか?

実は木造住宅は耐火性や耐久性に優れており、断熱性能も高いので電気代の削減や健康面でも病気のリスクを減らす効果が期待できると言われています。

それでは、具体的にみていきましょう。

まず、青森での新築の戸建て住宅は素材別に大きく分けて①木造②鉄骨造③鉄筋コンクリート造の

3つになります。

その中でも木造に入る木造軸組工法は在来工法とも言われ、日本の伝統的な工法になります。

日本は梅雨があり、夏は暑く冬は寒い高温多湿で、国土の約70%が森林という風土にあります。

その中で、先人たちはその風土を活かした建築のために、工夫をしてきました。

その積み重ねによって現在の木造軸組工法が確立されました。

一方で鉄骨造や鉄筋コンクリート造は近代建築とも言われ、産業革命後に西洋で

広く普及しそれが日本にも広まりました。

しかし現代、木造建築はその機能性と美しさから世界的にも見直され、高く評価されています。

では実際に木の性能についてですが、木には調湿効果があり、湿気が多いと吸湿、乾燥すると

湿気を放出する機能があります。

ただ、木の調湿能力をこえる雨漏りなどが起こると、カビやシロアリ発生の原因になります。

そのため、透湿防水シートや外壁と断熱材の間に通気口を設けることで、余分な湿気を屋内に

貯めない為の工夫がされています。

また、木は熱伝導率が低いので、人が触れても温かみを感じられます。

木と鉄を触り比べると、触るもの同士が同じ温度でも、木の方が温かみを感じられます。

そして、木材を使用した高断熱住宅で暮らすことにより、生活のなかで体温を奪われることが減り、結果として関節炎や肺炎、糖尿病や脳血管疾患など様々な病気にかかるリスクも抑えることができるという調査データもしっかりとあります。

それと同時に断熱性能が上がることで、エアコンなどのランニングコストを抑えることができるため、光熱費の節約にもなります。毎月の光熱費を抑えられることは青森に住む私たちにとってもとてもうれしいことです。

くわえて、内装の約50%を木質化することにより睡眠効率が上がり、学習能力も向上するという研究データまであるんですよ!

そして木造建築に使われる杉の引張強さは鉄の4倍、コンクリートの200倍にもなり、

火災などによって強く加熱された際、表面が炭化して燃え止まる性質があります。

鉄などに比べ、木の方が強い強度を長い時間保つことができるのです。

よって耐久性と耐火性も兼ね備えたお家を造ることができます。

これにより、耐久性、耐火性、省エネ、健康配慮の効果が期待されます。

このように木造住宅には様々な利点があります。

人が快適かつ健康的に、また日本の風土の中で自然と調和しながら生活することが、

木造住宅に暮らすことで実現されるのではないでしょうか。

サイトーホームもモデルハウスや新築注文住宅もこの木造軸組工法を採用しています。

青森・青森市などで新築住宅、新築注文住宅をご検討の皆様には、ぜひ、木の温もりが感じられて家族みんなが健康に過ごすことができる家づくりを実現していただければと思います。

サイトーホームでは構造を比較しながら見学できる特設スペースを常設しておりますので、ぜひこちらご見学されてみてはいかがでしょうか。







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