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【青森で新築】節約につながる設備や補助金を活用して賢く家を建てよう!
2023.03.04
青森で新築注文住宅をご検討中の皆さま、こんにちは。
「そろそろ青森でマイホームがほしい」と考えている人にとって、ウッドショックやさまざまな物の値上げは、聞き捨てならない問題ですよね。実際に住宅価格は値上がりしており、「家を建てるのは、もう少し待った方がいいのでは…」と心配になるのも無理はありません。先行きが不透明な中、住宅を買うべきタイミングは悩みどころですよね。そこで今回は、このご時世に少しでも賢く家を建てるためにはどうすべきかをご紹介したいと思います。

最近よく耳にする、ウッドショックって何?
「ウッドショック」とは、木材が不足し、その価格が高騰している状況のことです。これにより、建築費や住宅価格が跳ね上がったり、工事が進まなかったりするなど、住宅業界にはさまざまな影響が出ています。
そしてその背景には、コロナ禍が大きく関わっています。
というのも、コロナ禍により自宅で過ごす環境になったことから、ネットショッピングの利用などが増え、世界的に流通が圧迫されコンテナ不足が起きており、日本へ木材を運べない状況が出来上がってしまいました。日本では、家に使う木材のほとんどを輸入に頼っていたため、深刻なウッドショックにつながったのです。

ロシアのウクライナ侵攻もあり、世界情勢の影響でさまざまな物の価格は上昇し続けています。住宅業界でも、金属類の値上げが慢性化。総合的な物価高により建築費が高騰しているので、ウッドショックが終わったとしても、住宅価格が下がるとは考えにくいでしょう。
住宅購入のベストなタイミングとは
先ほどお話ししたウッドショックは、長期化の可能性もありますが、木材価格の落ち着きを待つのが必ずしも賢明とは限りません。というのも、今はまたとない低金利。コロナ禍が収束し、景気が回復すれば、金利が上がってしまう可能性があります。
また将来、さらなる物価高や材料不足になる可能性もあるでしょう。そんな中、住宅価格が落ち着くタイミングを見計らっているうちに、子どもが大きくなってしまったり、ローンを無理なく返済できる年齢を過ぎたりしたのでは、元も子もありません。
住宅購入に関しては少し視点を変えて、現状のメリットにも目を向けてみるのがおすすめです。住宅ローン控除や子育て世代に対する優遇措置などもあるので、それらを踏まえて検討するようにしましょう。
住宅購入をむやみに先延ばしするのではなく、家族にとってベストなタイミングで買うことが最も大切だといえるでしょう。

補助金を賢く活用しよう!
最近は補助金制度も充実しているため、家づくりの際は検討してみるといいでしょう。
代表的な補助金を簡単に紹介しますので、参考にしてみてください。
●こどもエコすまい支援事業
2050年カーボンニュートラル実現を図ることを目的とし、子育て世帯、若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、世帯を問わず住宅の省エネ改修等を行う場合、所定の補助金が交付されます。
●給湯省エネ事業
家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。
⾼効率給湯器(ヒートポンプ給湯機、ハイブリッド給湯機、家庭⽤燃料電池)を対象に、1台あたり5万円または15万円が補助されます。

いかがだったでしょうか。
海外では新型コロナウイルスの終息の兆しが見え始めましたが、リモートワークが定着し建築ラッシュが続くことで今後も木材は高騰し、住宅の値段が上がっていくと予想されます。
住宅購入を検討している方は早めにご相談をすることをおすすめします。
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