Blog&Column
ブログ&家づくりコラム
-
家族が自然とつながる。リビング階段のある暮らし
2025.11.03
NEW
家族が自然とつながる。リビング階段のある暮らし リビング階段ってどんなイメージ? 家の中を見上げたときに、リビングの一角にすっと伸びる階段。そんな“開放的な雰囲気”に憧れる方も多いのではないでしょうか。リビング階段は、家族が毎日顔を合わせやすくなる人気の間取り。見た目のデザインだけでなく、暮らしの中にあたたかい時間を生み出してくれます。 リビング階段の魅力 1. 家族のつながりを感じられる朝の「いってきます」、夜の「おかえり」。リビングを通る動線があることで、自然と家族の会話が生まれます。2. 開放感のある空間デザイン階段を壁で仕切らずに見せることで、リビングが広く、明るく感じられます。吹き抜けや大きな窓と組み合わせると、光がたっぷり届く気持ちいい空間に。3. おしゃれなインテリアの一部にスチール手すりや木製ステップなど、素材の選び方で印象が変わります。階段が“見せ場”になる家は、それだけで特別感があります。 注意しておきたいポイント リビング階段には、少し気をつけたい面もあります。冷暖房効率:空気が上下に流れやすいため、 断熱性能や空気循環を考えて設計するのがポイント。生活音:リビングの音が2階に届きやすいので、 階段位置や壁の仕切り方を工夫すると快適です。プライバシー:来客時に家族が通る動線になるため、 階段の向きや配置を考えて“見えすぎない工夫”をすると◎設計段階でこれらを意識しておくと、デザインも機能も両立できます。 暮らしの中での“リビング階段の楽しみ方” 階段の途中に飾り棚をつくったり、段差下を収納やワークスペースに活用したり。リビング階段は“空間の主役”にも、“暮らしの工夫”にもなる存在です。子どもが階段に座って本を読んだり、休日に家族が上下階で声をかけ合ったり——そんな温かなシーンが日常になります。 階段がつなぐ、家族と光のある暮らし リビング階段は、家族をつなぐ「道」であり、光や風を通す「窓」のような存在です。ちょっとした工夫で、暮らしの中心がもっと明るく、楽しく。リビング階段のある家で、家族の声と笑顔が行き交う毎日を過ごしてみませんか? 現在開催中の相談会・見学会はこちら
-
どっち向きがいいの?家づくりで大切な“土地の方角”の話
2025.11.02
NEW
どっち向きがいいの?家づくりで大切な“土地の方角”の話 同じ土地でも、“向き”で暮らしは変わる 家づくりを始めるとき、まず考えるのが「土地」。でも、価格や広さ、場所ばかりに気を取られていませんか?実は、土地の“方角”は、暮らしの快適さを大きく左右するとても大切なポイントなんです。朝の光の入り方、冬のあたたかさ、夏の風通し。どんな方角を選ぶかで、家の表情も、毎日の心地よさも変わります。 南向きの土地:日当たり重視で人気No.1 南向きの土地は、日当たりがよく明るい家にしやすいため、多くの人が「理想」とする方角です。冬でも日差しが入りやすく、暖かく過ごせる洗濯物が乾きやすく、リビングも明るい家全体が開放的な印象にただし人気が高いため、価格がやや高めになる傾向も。土地代を抑えたい場合は、他の方角も検討してみましょう。 東向きの土地:朝の光が心地よい家 朝日が差し込む東向きの家は、一日の始まりを気持ちよく迎えられる方角です。朝の光で自然と目が覚める午前中は明るく、午後は日差しがやわらかい西日の影響が少なく、夏も比較的涼しい特に「朝型のライフスタイル」や「共働きで昼間は不在」のご家庭におすすめです。リビングやダイニングを東側に配置すると、朝の時間がもっと快適になります。 西向きの土地:夕日のきれいな家 西向きの土地は、午後から夕方にかけて日差しがよく入ります。夕方の光がリビングを温かく包む冬は室内が明るく暖かくなるただし夏場は西日が強くなるため、庇(ひさし)・ルーバー・植栽などで日射対策をするのがポイントです。上手にコントロールすれば、ドラマチックな光を楽しめる方角でもあります。 北向きの土地:静かで落ち着いた空間づくりに 北向きは日当たりが劣るイメージがありますが、実は間取りの工夫次第でとても心地よい家になります。安定した光で、写真や絵を飾るのに最適直射日光が少ないため、夏でも涼しい道路からの視線を気にせずプライバシーを確保しやすい中庭や吹き抜け、南側に大きな窓を設けることで、明るさと開放感をしっかり確保できます。 青森など寒冷地では“日射の角度”も大切 冬の積雪や日照時間が短い地域では、冬場に太陽の光をどれだけ取り込めるかが大きなポイント。青森など北国の家づくりでは、南向きリビング+大きな窓で暖かさを確保吹き抜けやサンルームで光を室内奥まで届ける玄関や水回りは北側にまとめて冷気をブロック方角と間取りの組み合わせが、冬の快適さを左右します。 方角を「家族の暮らし方」で選ぶ 土地の“向き”には、それぞれの良さと個性があります。どの方角が正解かは、家族の暮らし方によって違うのです。朝の光を感じたいのか、夕方のあたたかさを楽しみたいのか。快適さのヒントは、日当たりだけでなく「暮らし方」にあります。土地の方角を理解しながら、“わが家らしい光の入り方”をデザインする家づくりを目指しましょう。 現在開催中の相談会・見学会はこちら
-
冬の陽だまりを楽しむ。青森で暮らしを豊かにするサンルームのある家
2025.11.01
NEW
冬の陽だまりを楽しむ。青森で暮らしを豊かにするサンルームのある家 冬の青森で恋しくなる“光とぬくもり” 長い冬、重たい雪、そして短い日照時間——。青森の冬は美しい反面、家の中にいる時間がとても長くなります。そんな季節にこそ欲しくなるのが、「陽だまりの場所」=サンルーム。窓越しに差し込む太陽の光が、外の寒さを忘れさせてくれるような心地よさを届けてくれます。 サンルームがある暮らしの魅力 1.冬でも自然光を感じられる心地よさ 寒い季節でも、太陽の光をしっかり取り込むことで、 空間が明るく、あたたかな雰囲気に。2. 洗濯物が乾く!実用的な家事空間 青森の冬は外干しが難しい日が多いですが、 サンルームがあれば、天候を気にせず洗濯ができます。 陽の光と自然な換気で、部屋干しのニオイも軽減。3. 家族の“ほっとする場所”に 休日に植物を育てたり、子どもやペットが日向ぼっこをしたり。 そんな“小さな幸せ”をつくるのが、サンルームです。 季節を感じるもうひとつのリビングとして 春には雪解けを眺め、夏は風を通し、秋は紅葉を楽しむ。サンルームは、青森の四季を室内で感じる特別な場所にもなります。冬だけでなく、一年を通して心を豊かにしてくれる空間。家族が自然と集まる“もうひとつのリビング”として、暮らしにぴったりの広さ・位置で計画してみましょう。 光とあたたかさが、冬の暮らしを変える 青森のような雪国では、「光を取り込む家」こそが、暮らしを明るくする家。サンルームは、ただのガラス張りの部屋ではなく、家族が笑顔で冬を過ごす“ぬくもりの居場所”です。寒さを知っている地域だからこそ、光のありがたみを、いちばん感じられる家づくりを——。 現在開催中の相談会・見学会はこちら
-
雪と、うまく付き合う家づくり。—雪国で快適に暮らすための工夫—
2025.10.31
NEW
雪と、うまく付き合う家づくり。—雪国で快適に暮らすための工夫— 雪と暮らす地域ならではの“家の知恵”冬になると真っ白な景色に包まれる雪国。その美しさと同時に、屋根の雪下ろしや凍結、寒さとの戦いなど、暮らしの中で“雪との付き合い方”が大切になります。そんな地域では、「デザイン」よりも「機能」と「計画」が家づくりのカギ。雪と仲良く暮らすためには、家そのものに少しの“工夫”が必要です。 大切なのは「積雪に負けない構造」雪国の家は、まず構造の強さが基本です。屋根や梁(はり)は雪の重みに耐えられる設計に。たとえば…耐雪仕様の構造計算で強度を確保無落雪屋根にするなど工夫して隣家や道路へ雪が落ちないように配慮こうした構造の工夫が、雪国の“安心”を支えています。 冬を快適に過ごす「断熱」と「気密」雪国では、暖房効率を高めることがとても重要。断熱と気密がしっかりしていれば、少ないエネルギーで家中があたたかくなります。外壁・窓・屋根・床、すべてを高断熱仕様に熱の逃げやすい窓には樹脂サッシ+ペアorトリプルガラスを採用気密性能(C値)を高め、冷気の侵入を防ぐ家の“温かさ”は、外観よりも中身で決まります。寒い冬でも、家の中ではTシャツで過ごせる——そんな性能を目指したいですね。 雪国ならではの「暮らしの動線」も大切雪の日は、玄関まわりや駐車スペース、物干し動線にも工夫が必要です。カーポートで雪かきを減らす玄関土間にはコートや長靴を置け、コートを掛けられる収納をサンルームやランドリールームで“室内干し”を快適に冬の暮らしをスムーズにする“ひと手間”が、毎日のストレスを大きく減らします。 雪と暮らしを楽しむために雪国の家づくりは、ただ“寒さに耐える家”ではなく、雪と共に快適に過ごすための知恵の積み重ねです。しっかりした構造と断熱、使いやすい動線があれば、外がどんなに吹雪でも、家の中はあたたかく穏やか。地域の気候をよく知る工務店と一緒に、“雪と仲良く暮らす家”を計画していきましょう。 現在開催中の相談会・見学会はこちら
-
地元で建てる安心。地域密着の工務店が選ばれる理由
2025.10.30
NEW
地元で建てる安心地域密着の工務店が選ばれる理由 家を建てるなら、“信頼できる人”と建てたい家づくりって、一生に一度の大きな買い物。だからこそ、「誰にお願いするか」がとても大切です。最近はネットで全国のハウスメーカーを調べることもできますが、やっぱりおすすめしたいのは、地域密着の工務店。なぜなら、地元をよく知っていて、建てた後もずっとそばで見守ってくれる存在だからです。 地域を知っているからできる、最適な家づくり地元の工務店は、その土地の気候や風向き、冬の冷え込み方や夏の日差しの強さをよく知っています。たとえば、「このあたりは湿気が多いから、通風を意識した設計にしましょう」「雪の日はこの方向から風が吹くので、玄関位置を工夫しましょう」そんな“地元ならではの知識”が、快適な家づくりに大きく活きてきます。 家を建てて終わりじゃない、「その後の安心」地域密着の工務店は、建てた後のお付き合いをとても大切にしています。何かあった時にすぐ駆けつけてくれる定期点検やメンテナンスで気軽に相談できるOB様とのつながりが続いていく“家を建てて終わり”ではなく、“建ててからが本当のお付き合い”。そんな距離感が、地域工務店のいちばんの魅力です。サイトーホームはリフォームも県内トップクラスの実績を誇ります。新築したお家を数十年後にリフォームする。その時にしっかりと存在し続ける企業であることを大切にしています。 「顔が見える関係」で、納得のいく家づくりを設計する人・現場を管理する人・職人さん。みんなが同じ地域で暮らしているからこそ、誠実で、丁寧な家づくりが自然と根づいています。打ち合わせのたびに顔を合わせて話せる安心感、「この人たちになら任せられる」という信頼感。それが、地域密着の工務店の“あたたかさ”です。 地元の力で、“暮らしを守る家”を家は、建てて終わりではなく、暮らし続けて完成するもの。だからこそ、地元の気候も、人のつながりも知っている工務店とつくる家は、年月を重ねるほどに安心が増していきます。地域とともに歩む家づくり。それが、「地域密着の工務店」を選ぶ本当の価値です。 現在開催中の相談会・見学会はこちら