Blog&Column
ブログ&家づくりコラム
平屋が高いは嘘?ホント?
2024.11.09
青森で新築注文住宅をご検討中の皆さま、こんにちは。
今回は、サイトーホームでも大人気なあのお家
【平屋は高いは嘘?ホント?】についてお伝えします。
結論から言うと坪単価は高くなります。
えっ、じゃあ平屋無理かな。完
となってしまう方も少なくないと思いますが、
ここで「平屋は高い」ではなく「坪単価は高い」の意味をお伝えさせていただきます。
基礎や屋根が広くなる分1坪あたりの工事にかかる費用が高くなる
総二階(1階と2階が同じ面積の2階建て)のお家は、基礎と屋根1階の面積分で収まってしまうので、平屋よりも坪単価は抑えめです。
お家づくりの中で、基礎と屋根は、材料費と手間と時間もかかっている大切な部分だと分かります。
夕ご飯で水炊きを作る時に一番費用のかかっている部分がお鍋と蓋で・・・まで考えましたが、
びっくりするほど伝わらない例えでした。
お鍋が食べたいだけですね。
でも、お鍋が大きくなると、普段しまっておく収納も広くなければいけないです。かさばりますね。同じ理由で
建築面積(建物を真上から見たときの面積)が広い分 敷地も広くなければいけない
大きい土地は、面積が広いと単純に土地の価格が高くなってしまいます。
この2つが、平屋は高いと言われている理由です。
ぱっと目につく価格2トップが、2階建てよりも高いのでそう思われても仕方ないかなと思います。
ただ、お家は建ててから先が本番で【暮らしてからの費用】にも目を向けると...
費用面からの平屋のメリットとして
・メンテナンス費用が2階建てよりも抑えられる
・温度管理がしやすいので冷暖房費が抑えやすい
・階段がないので坪数に対して、2階建てよりも有効スペースが広くなるor建物の面積を抑えられる
そしてながーく暮らしていくと出てくる問題
・子供達が独立したご夫婦だけの世帯あるある⇒2階に行かなくなった⇒リフォーム の必要がない
長期的な利点が多くなりますが、終の棲家として選ばれるのは平屋が多いという面も考えると、年齢に左右されず、お家も一緒に年を重ねていける理想の最終形態なのかなと思います。
それぞれのお家づくりの中で優先したい部分は異なってくるので、坪単価を優先して考えて平屋が高かったと思う方、暮らし方や暮らしてからの費用を考えて平屋の方が安かったと思う方、鶏肉が好きで楽しみたいから水炊き派、簡単に絶対おいしいを食べたい鍋しゃぶ派、〆も派手に楽しみたいからキムチ鍋派...
やっぱりそれぞれの感想になってしまうのかな思います。
今回はお腹が減ってそうなコラムになってしまいましたが、今の事だけを考えたり、先の事だけを考えるよりも、バランスもとても大切ですので、お家づくりの際はご希望だったりご質問だったりご相談もたくさんしてくださいね。