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家の中に“ちょっとした高低差”を。スキップフロアで楽しむ暮らし

2025.10.26

家の中に“ちょっとした高低差”を。

スキップフロアで楽しむ暮らし

ひとつながりの中に、ちょっとした変化を

リビングの一角が、少しだけ高くなっている。
その段差に腰かけて話したり、子どもが遊んだり。
そんな“さりげない段差”が、暮らしにリズムを生み出してくれます。

スキップフロアとは、フロアの高さを半階ずつずらした空間構成のこと。
壁やドアで仕切らずに、空間をゆるやかに分けることができる人気の間取りです。

スキップフロアの魅力

空間に広がりが生まれる
 段差をつけることで、目線に変化が生まれ、実際よりも広く感じられます。
 吹き抜けや高窓と組み合わせると、より開放的に。

2. 家族の距離が近くなる
 段差を通してお互いの気配が感じられるのも魅力。
 たとえば、下のリビングでお母さんが家事をして、
 半階上のスタディコーナーで子どもが宿題をしている——そんな距離感です。

3. 収納スペースを活かせる
 段差の下を収納や趣味スペースに使うこともできます。
 “床下収納以上・ロフト未満”の、ちょうどいい収納力が嬉しいポイント。

 

暮らしの工夫と注意点

スキップフロアはおしゃれな反面、少しだけ工夫が必要です。

  • 空調のバランス:空気が上下に流れやすいので、
     シーリングファンや空気循環を考慮して設計を。

  • 安全性:小さなお子さんがいる場合は、
     階段や段差に手すりや柵を設けて安心を。

  • 家具配置:段差のある部分にソファや棚を置くときは、
     高さのバランスを意識するとすっきりまとまります。

 

暮らしを楽しむスキップフロアのアイデア

  • リビングの一角を半階上げて「ワークスペース」に

  • 段差下を「おもちゃ収納」や「ペットスペース」に

  • 吹き抜け+スキップで、開放的な“見せる階段空間”に

“ちょっとした段差”を、デザインのスパイスとして取り入れると、
毎日の風景が少しだけ楽しくなります。

 

つながりと変化を楽しむ家

スキップフロアの家は、
「つながりを感じながら、空間に変化をつくる」工夫のひとつ。
段差が生む“ちょっと特別な居場所”が、
家族の時間を豊かにしてくれます。

 

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